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Fate/Zero補足情報その23 [Fate/Zero]

色々と謎の多いFateのストーリーや難解な専門用語を、少しでも理解出来るような補足情報です。
今回は第23話からの補足情報を色々と書いていきます。

Q1:ライダーとウェイバーは地上を走っていたけど人目についたら拙いのでは?
A1:特に問題はありません。
   まず時間が午前2時過ぎと遅い事が理由の一つとして挙げられます。
   更に現在の冬木市は主に龍之介とキャスターが起こした猟奇事件や児童誘拐事件に加え、
   キャスター討伐の際の隠蔽工作として行われた有毒ガス発生という話も相俟って、夜間外出
   を禁止する戒厳令が徹底されていたという事情もあります。
   その為に人目につく可能性は限りなく低く、仮に人目についたとしても聖堂教会が隠蔽工作
   を行う手筈になっている(少なくともウェイバーはそう認識している)ためです。

Q2:何故アーチャーはライダーを標的に定めたの?
A2:相手の格と、それに伴う優先順位の問題です。
   現在残っている他のサーヴァントのうち、アーチャーにとって敵と呼べる相手と認めているのは
   ライダーだけであり、セイバーとバーサーカーはまだその領域に到達していない、という認識を
   持っています。
   つまりアーチャーにとっては、自分が全力を出して戦うに相応しい相手は今のところライダー以
   外に存在しない、というだけの話で、敵として認識していないセイバーとバーサーカーは勝手に
   潰し合わせて先にライダーを叩いてしまおうとしたわけです。
   戦いの前にわざわざライダーを酒を酌み交わしていたのも、そういう事情があったからですね。

Q3:ギルガメッシュが言っていた友って誰の事?
A3:ギルガメッシュ叙事詩に登場するエンキドゥのことです。
   エンキドゥは元々ギルガメッシュを殺すために神々によって生み出された存在で、ギルガメッ
   シュと同等の力を持っています。
   ただ、地上に送られた当時のエンキドゥは野性的で知能が殆ど無く、ギルガメッシュと引き合
   わせられる状態には無かったため、神々に協力的な人々によって人間社会に馴染めるように
   野人性と引き換えに知恵と判断力を与えられました。
   (具体的には神聖娼婦と呼ばれる人間の女性と1週間交わらせることで、過剰な精を強制的
   に吐き出させた)
   その後ギルガメッシュと出会ったエンキドゥは、力比べで彼と互角に渡り合ったことから友とし
   て認められたわけですが、古代メソポタミアの女神イシュタルがギルガメッシュに対する誘惑
   を拒まれた事に逆上して送り込んだ天の雄牛を、ギルガメッシュと共に殺害したことから、ギル
   ガメッシュがかつてレバノン杉の守護者でもあったフンババを力試しに殺した前例もあって神々
   の怒りを買い、彼に向けられた呪いを身代わりとなって受けました。
   ちなみに作中でイスカンダルの動きを絡め取った鎖には、彼の名が付けられています。

Q4:バーサーカーはどうやってライフルやマシンガンを手に入れたの?
A4:あれは聖堂教会のコネを利用して言峰綺礼が用意したものを持たせているだけです。
   そもそも聖堂教会から派遣される監督役は不測の事態に備え、あらゆるところにコネを持って
   いたり、あるいは公共の機関に予め人員を配置しておいたりして準備を進めてきました。
   実際監督役であった言峰璃正はキャスター討伐の際の事後処理として、失われた2機のF-
   15の補充とそれを取引材料とした自衛隊への隠蔽工作の段取りを済ませていました。
   これは聖堂教会のコネを使えば、ある程度短期間のうちに近代兵器を用意することも可能で
   ある事を意味しています。
   それ故、表向きは急死した父親に代わって監督役の任を引き継いだ綺礼が、武器になりうる
   ものならば自身の宝具に出来るバーサーカーの能力を利用してセイバーの足止めをするため
   に、コネを使って用意したわけです。
   舞弥が用いた際にはバーサーカーに傷を負わせることが出来ず、意味を成さなかった近代兵
   器ではありますが、バーサーカーの能力の影響を受ければ弾丸も宝具の特性を帯びているた
   め、サーヴァントに対しても有効な武器となります。
   つまりバーサーカーの攻撃はセイバーに対しても致命傷を与えるだけの威力が発揮されるた
   め、セイバーとしては回避する以外に方法が無かったわけです。

Q5:セイバーが言っていた、サー・ランスロットってどういう意味?
A5:騎士・ランスロット、という意味です。
   サー(Sir)とは騎士に対する敬称であり、爵位を持つ貴族は貴族の敬称であるロード(Lord)と
   呼ばれます。

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Fate/Zero 第23話 [Fate/Zero]

Fate/Zeroの第23話を見ました。
静まり返る夜の冬木の街に打ち上げられた、達成と勝利を示すサイン。
それに導かれるようにライダーとウェイバーが、セイバーが、そして切嗣が市民会館を目指す。
第四次聖杯戦争は最後の夜を迎え、戦いは佳境へと突入していく。

-#23 最果ての海-

相次ぐ怪事件によって戒厳令が敷かれ、人通りの途絶えた冬木の街。
最終決戦に臨むライダーの足枷とならぬよう令呪の重ね掛けによって強化を施し、マスターとし
ての権利を自ら放棄したものの、イスカンダルの朋友として戦場に立つこととなったウェイバー・
ベルベットではあったが、市民会館へと向かう途上で迎撃に現れたギルガメッシュと遭遇する。
未遠川を挟んで立ち並ぶ新都と深山町を結ぶ冬木大橋の上で遭遇した英雄王と征服王。
イスカンダルが戦車ではなく自身の愛馬で現れたことを問い質し、彼がセイバーとの戦闘で神
威の車輪を失ったことに僅かに失望するギルガメッシュ。
だがそんな英雄王に対し、征服王は自分が現界して以来最も力が充実していると豪語すると、
酒を酌み交わしながら世界征服のために朋友として約を結び、協力しないかと持ちかける。
だがギルガメッシュはこの提案を断り、イスカンダルはそれに落胆の色を見せることなく切り札
たる王の軍勢を展開させると、悠然と構える英雄王に対して突撃を開始する。
だが待ち受けるギルガメッシュは悠然と乖離剣を取り出し、その一撃によって王の軍勢を粉砕
するのだった。

アイリスフィールの消息を掴む手掛かりを求め、当ても無く冬木の市街地を捜索していたセイバ
ーは、突如打ち上げられた狼煙が手掛かりに繋がる可能性を考慮し、元々新都にいた理由も
あってギルガメッシュに迎撃される事無く市民会館へと辿り着いていた。
だが辿り着いた市民会館の地下駐車場で、セイバーはまたも敵勢力の妨害を受けてしまう。
暗闇に木霊する怨嗟の声と、間断無く浴びせられる銃弾の嵐。
それは言峰綺礼から与えられたライフルと短機関銃を持つ、バーサーカーからの攻撃だった。
騎士は徒手にて死せずの効果により、宝具としての特性を有する銃によって間合いを制されて
回避行動に追い込まれてしまうセイバーだが、駐車場内にあった作業用のトラックを即席の盾
とすることで間合いを詰め、初めてバーサーカーに対する反撃に成功する。
しかし、起死回生の反撃も致命傷には至らなかった事を悟ったセイバーは至近距離からバーサ
ーカーに追撃を行うも、逆に不可視の剣を防がれた事に驚愕すると同時に、バーサーカーが自
身に所縁のある騎士であることを確信しその名を問う。
セイバーの問いに対して笑いを発するバーサーカー。
その総身を纏っていた黒い霧が晴れ、露わになるバーサーカーの真の鎧に目を疑うセイバー。
それはかつてセイバーの朋友として戦場に立ち、彼女が最も信頼した騎士・ランスロットの狂
気に堕した姿に他ならなかった。


というのが第23話の大まかなあらすじですね。
今回の用語解説は少なめです。
乖離剣(エア)
ギルガメッシュが保有する最強の剣であり、バビロニア神話に登場する知恵の神が由来。
三つの円筒が連なって突撃槍のような形状をしているのが特徴で、星が生命の存在を許さず
混沌としていた遥か昔に世界を切り裂き、天空と地上を生み出した神造剣。
天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)
対界宝具 ランク:EX レンジ:1~99 対象人数:1000人
乖離剣の真名解放によって引き起こされる超攻撃。
世界を切り裂いた対界宝具であり、その破壊力はセイバーの約束された勝利の剣をも凌ぐの
みならず、王の財宝のバックアップを受ける事で破壊力を増幅する事が可能。そのため事実
上防御不可能と言える攻撃でもある。
無毀なる湖光(アロンダイト)
対人宝具 ランク:A++ レンジ:1~2 対象人数:1人
バーサーカーが保有する真の宝具であり、湖の乙女から授けられた神造剣の一つ。
所有者の全てのパラメーターをワンランクアップさせる効果を持ち、加えて竜退治の逸話を持
つことから竜属性に対する追加ダメージを与える事が出来る剣。
セイバーにとっては天敵とも云える武器の一つでもある。
セイバーが持つ約束された勝利の剣とは姉妹剣であり、聖剣としては最高位に位置する剣の
一つではあるが、バーサーカー特有の狂化の魔力によって黒く変色してランクダウンしている。
加えて狂化によって言語機能を失っている関係上、真名解放も使用出来ない。

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Fate/Zero補足情報その22 [Fate/Zero]

色々と謎の多いFateストーリーや難解な専門用語を、少しでも理解出来るような補足情報です。
今回は第22話からの補足情報を色々と書いていきます。

Q1:ウェイバーは何故徒歩で帰ってきたの?
A1:ライダーの魔力を温存するためです。
   前々回の20話でも触れられていますが、ライダーの使う王の軍勢はとんでもない程の魔力を
   消耗します。具体的には見習いレベルの魔術師では1回使用する毎に立っているのが困難に
   なるほどで、その影響がウェイバーに及んでいなかったのは、本来はウェイバーが負担するべ
   き魔力をライダーが自前の魔力で補ってきたからです。
   (実際UBWでマスター不在でも2日間は現界出来る単独行動のスキルを持つアーチャーです
   ら、固有結界を展開したあとの魔力は半日程度の猶予しか無かった)
   それ故に、対アーチャー戦の切り札となる王の軍勢の持続時間を少しでも長くするため、ライ
   ダーの魔力を温存する目的で霊体化させていたわけです。

Q2:切嗣は何故寺で待ち伏せていたの?
A2:綺礼に対して先手を打つためです。
   そもそも聖杯戦争は『聖杯を手に入れるための戦い』ではなく、『聖杯を作り出すための戦い』
   です。従って他の陣営のサーヴァントを脱落させ、最後の1組となった陣営は聖杯を降臨させ
   るための儀式を経る必要があります。
   つまり勝者の下に聖杯が現れるのではなく、勝者となったものに聖杯を降臨させる権利、即ち
   聖杯を手に入れる権利が与えられるというわけです。
   その為聖杯戦争では他の陣営を脱落させていくのと同時に、聖杯の基となる聖杯の器を確保
   し、聖杯を降臨させるための儀式場を押さえる必要性があります。
   冬木の地で儀式場として使えるのは霊格の高い順に切嗣が押さえた円蔵山の寺・遠坂邸・言
   峰教会・市民会館の4ヶ所しかなく、このうち2番目の遠坂邸と3番目の言峰教会を綺礼が放
   棄したことから、切嗣は円蔵山を儀式場に選ぶと睨んで先に乗り込み、綺礼を迎撃しようとし
   たわけです。
   また円蔵山は寺を基点とした強力な結界が展開されているため、地脈の入り口である参道以
   外からサーヴァントが侵入を試みた場合、例え寺に辿り着けてもその能力が大きく損なわれて
   しまうため、先に押さえておくと迎撃がし易いという利点があったからです。

Q3:切嗣が言っていた「また一人になった」とはどういう意味?
A3:言葉通りの意味です。
   ナタリアを喪ってから舞弥を拾うまでの間、切嗣が単独で封印指定執行者としての任務を行
   った回数は意外に少なく、殆どが他の封印指定執行者とチームを組んで行っていました。
   当然ながらその過程でナタリアの時のようにパートナーを見殺しにするような状況に陥る事も
   多々あり、助けられないチームを組んだ相手を切り捨ててきたわけです。
   (これはアイリスフィールの「切嗣は愛する人を切り捨てる決断を常に迫られてきた」という台
   詞に通じる)

Q4:綺礼は何故アイリスフィールを生かしておいたの?
A4:切嗣に関する疑問点を問い質すためです。
   そもそも綺礼は自分の生に関して意味や価値を他者よりも強く求め、結局それらを見出せず
   に生きてきた人間です。
   父親と同じ聖職者の道に進んだのもその為であり、聖堂教会の辞令に従って時臣を師事し、
   魔術の鍛錬を行っていたのも聖堂教会の教えでは答えを得られなかったのが要因です。
   そして答えを得るために一つの物事に強く打ち込むため、周囲の人間には彼が誠実で勤勉
   な人間であるという印象を与えてしまうわけです。
   そういう意味では、璃正や時臣は綺礼のことを全く理解していなかった、と言えます。
   では何故綺礼は切嗣に対して拘るのかと言えば、その答えは第1話まで遡ります。
   切嗣は現役を引退するまでの間、封印指定執行者として活動する傍らで紛争地域の戦闘に
   何度も介入しています。そんな切嗣の行動から、綺礼は彼が自分と同じように自身の生に関
   する意味や価値を求めていた人間だと考え、それらの行動を行わなくなったアインツベルンと
   の邂逅でどんな答えを得たのかを知りたかったわけです。
   つまり綺礼は聖杯戦争開始当初、アインツベルンの悲願である第三魔法の再現を果たすため
   に切嗣は後方及び側面支援でアインツベルンを勝たせるために参加している、と考えていた
   わけです。
   ところがアインツベルンの森で行われた遭遇戦に於いて、アイリスフィールと舞弥が自分達の
   意志で迎撃してきたという事実から切嗣に対する疑問が生じ、切嗣は自分と同じ人間という評
   価が誤っているのではないか?と考えるようになっていったわけです。

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Fate/Zero 第22話 [Fate/Zero]

Fate/Zeroの第22話を見ました。
追加令呪と聖杯の器という、聖杯戦争の終盤に於ける切り札を手中に収めた言峰綺礼。
綺礼との戦いを不可避のものと悟り、戦いの準備を始める衛宮切嗣。
第四次聖杯戦争は、いよいよ最後の一日が始まる。

-#22 この世全ての悪-

郊外の国道に於けるセイバーとの戦闘で神威の車輪を失い、徒歩による帰宅を余儀なくされた
ウェイバー・ベルベットは、夜明け直前のマッケンジー邸で家主であるグレン・マッケンジーに屋
根の上へと呼び出される。
ライダーの勧めもあり、彼らの孫という体裁を取っていたウェイバーは疲労を隠してグレンと顔を
合わせるのだが、自分が彼らの孫ではないことを言及されて暗示が解けていた事を知る。
だが、その事を咎められると思っていたウェイバーはグレンからこれから先も暫く孫として留まっ
て欲しいと頼まれるが、今後の戦いで自身が死ぬ可能性を考慮して約束を断るのだった。

間桐邸への侵入が空振りに終わり、言峰綺礼の戦線復帰と彼がアイリスフィールの身柄を抑え
た事を知った衛宮切嗣は即座に言峰教会を急襲するも既に綺礼は教会を立ち去っており、自身
が後手に回っている事を認めざるを得なかった。
同時に聖杯戦争が決着の時が近付いている事を感じ取り、聖杯降臨の候補地である遠坂邸・
言峰教会の2ヶ所を綺礼が放棄した事から、冬木の地で最も霊格の高い円蔵山を選択すると考
え、先手を取るために放棄された2ヶ所にトラップを仕掛けると自身は円蔵山で待ち伏せることを
選択する。
久宇舞弥を失い、どちらか一方に狙いを絞らざるを得ない不完全な対応に苛立ちながらも、自身
がサーヴァントであるセイバーを戦力の頭数から度外視していた事実に気付いて苦笑する。
一方でアイリスフィールの姿を捜し求め市内を夜通し捜索していたセイバーは、偶然立ち寄った
円蔵山で切嗣と再会し、これまでの経過報告を簡潔に行うと再びアイリスフィールの捜索に赴く。

他の陣営、とりわけ切嗣を完全に出し抜いた言峰綺礼は、かつてキャスターが隠れ潜んでいた
地下貯水槽に於いてキャスターが残した魔力を用い、アイリスフィールの容態を安定させながら
夜が来るのを静かに待っていた。
アイリスフィールとの会話で、切嗣が自分の内面を見抜いていると聞かされて一時は喜ぶ綺礼
だが、自身の様に虚無に支配されて世界に対する価値を見出せなかったのではなく、人として
ありえない願望を抱いたがために、価値あるものを無価値に帰して来たのだと知って失望すると
同時に、切嗣の最後の希望である聖杯を彼の眼前で破壊するためだけに戦う意志を固める。


というのが第22話の大まかなあらすじですね。
今回の用語解説は少なめです。
円蔵山
周囲を山に囲まれた冬木市の中でも、旧市街である深山町にそびえる山。
山の中腹に龍洞寺と呼ばれる寺が存在し、その敷地に在る池は龍が棲む洞窟に繋がっている
という伝承がある。
遠坂家が管理する冬木の土地では最も霊格が高い土地で、山中は巨大な空洞となっており、
その大空洞の奥には聖杯戦争の大元となる大聖杯の儀式用術式が設置されている。同時に
一番最初の聖杯降臨の地として選ばれた場所でもある。
一番霊格が高い場所である事から、当然聖杯降臨儀式の最有力と目されている。
円蔵山及び龍洞寺は一つの巨大な結界の役割も果たしており、唯一山門及びそこに至る階段
だけは地脈の入り口として作用するため結界が張られていない。
そのため円蔵山に於けるサーヴァントの運用には山門から突入する以外に無く、防衛戦では非
常に優位に働く。
冬木市民会館
冬木市新都に建てられた市民会館。
正確には未だ建設途中の代物だが、ほぼ完成といって差し支えの無い状態に仕上がっている。
円蔵山・遠坂邸に続く第3位の霊地を接収した聖堂教会が教会を建設し、魔術的な要塞とした
ことで冬木の地脈に変化を及ぼして生まれた第4の霊地で、調査の結果聖杯降臨の儀式に耐
えうる霊力を有している事が判明している。
他の3ヶ所が既に魔術的加工を施され、守るに易く攻めるに難い魔術要塞となっているのとは
異なり、一切の魔術加工が施されていない素の土地であるため防衛戦には苦労させられる。
その為、聖杯降臨の儀式を行う事は可能だが重要視はされていなかった。

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Fate/Zero補足情報その21 [Fate/Zero]

色々と謎の多いFateのストーリーや難解な専門用語を、少しでも理解出来るような補足情報です。
今回は第21話からの補足情報を色々と書いていきます。

Q1:建物の上を移動するライダーをバイクで追えるものなの?
A1:不利ではありますが、不可能というわけではありません。
   バイクを用いての追走となると、追う側は道路に沿ってしか移動出来ないという欠点を持ち
   ますが、そもそも逃走するサーヴァント側にも現界中は宝具を用いない限り一度に移動出来
   る距離はせいぜい数メートルから十数メートルと非常に短いという欠点を持っています。
   その為、逃走する側も容易に差を広げていく事が出来ないわけです。
   従って瞬発力に於いては勝っているサーヴァント相手といえども、一定速度を保った状態で
   追跡出来るのであればバイクでも追走は可能、というわけです。

Q2:セイバーは見失ったときに気配を探るって目を閉じたけど、大丈夫なの?
A2:騎乗スキルがあるので大丈夫です。
   そもそも騎乗スキルは、単純に乗り物の操縦技術が付与されるスキルではなく、騎乗に必要
   な能力も全て含まれており乗り物の持つ性能を最大限、時にはそれを超えて発揮させる事が
   出来るスキルでもあるわけです。
   このスキル特性の効果でセイバーの感覚は気流から障害物を探知出来るほどに鋭敏になっ
   ており、目を閉じた状況下でも運転に支障をきたさないため、魔力の感知に集中出来たわけ
   です。

Q3:ウェイバーとライダーは何処へ向かおうとしていたの?
A3:アインツベルンの城です。
   16話でアーチャーと交わされた会話の内容でも判るとおり、ライダーは既にアーチャーとの直
   接対決による決着を決めています。と同時に、前回のウェイバーとの会話でセイバーとの対戦
   も考えています。
   つまりライダーは前回の時点でセイバーとアーチャー、両方のサーヴァントと戦う事を決定事
   項としていたわけですが、問題はライダーの残り魔力が王の軍勢の展開はあと1回が限界な
   ほどに少ない、ということ。加えてアーチャーの実力が未だ完全には見えていないことから、
   王の軍勢を使用する相手をアーチャーに定めているため、両者と戦うためには必然的にセイ
   バー・アーチャーの順番で戦わざるを得ない状況にあるわけです。
   しかもライダーの陣営は諜報能力に優れてはいない、という切嗣の評価は正しく、ウェイバー
   とライダーはアインツベルン陣営が拠点を移動した事を知りません。
   それゆえにセイバーと戦うため、馬鹿正直にアインツベルンの城へ向かっていたわけです。

Q4:ライダーは何故わざわざ戦車戦を挑んだの?
A4:いくつかの理由が存在します。
   まず一つはライダー自身が言っている通り、騎兵としての勝負を受けて立ったというもの。
   そして二つ目はセイバーの約束された勝利の剣の威力を知っているだけに、空中からの反転
   攻撃は自身にとって不利になるのを理解していること。これはキャスター討伐に立ち会ったた
   め(少なくともウェイバーは)対城宝具であることを理解しており、遮蔽物があっても防御の役に
   は立たないため回避する以外に手段がないからです。加えて切り札の王の軍勢は対アーチャ
   ー戦での使用に定めているため使う事も出来ないから、空中戦を挑むと狙い撃ちにされてしま
   うわけです。
   そして三つ目は約束された勝利の剣の欠点である、発動までのタイムラグです。
   セイバーの体内魔力を総動員して剣に集約し、魔法レベルの光の斬激を生み出す約束された
   勝利の剣は、その魔力集約と発動に僅かではありますがラグが存在します。つまりセイバー
   から距離を取っていればいるほど危険だと判断したわけです。ウェイバーがライダーの戦術に
   異を唱えなかったのも、距離を取る危険性に気付いていたからでもあります。

Q5:バイクの装甲って、結局風王結界なの?
A5:あれはセイバーの鎧で、風王結界は別の目的に使用しています。
   あのバイクはV-MAXというヤマハのバイクをセイバー用にチューニングしてありますが、冒頭の
   片側3車線の道路に入るときに横滑りしながら反対車線に侵入した事からも推測出来る通り、
   スピードは出せるけど曲がれない代物です。その曲がれないバイクを強引に方向転換させて
   追走しているわけですから、方向転換のたびにバイクは元々の進行方向に対する負荷を受け
   ることで強度が低下していくわけです。(所謂金属疲労を急激に起こすことになる)
   これを放置しておくと走行中にバイクがバラバラになってしまうため、負荷を受けて強度が低下
   している箇所の補強を目的として、自身の鎧を補強箇所に展開したわけです。
   こんな離れ業が出来たのも、乗騎の状態を自分の手足のように把握して操ることが出来る、
   騎乗スキルの恩恵でもあります。

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Fate/Zero 第21話 [Fate/Zero]

Fate/Zeroの第21話を見ました。
ライダーとの決着をつけるために外出したセイバー、そしてライダーとセイバーの戦いを利用して
時臣の暗殺を試みた切嗣。両者不在の隙を突くように現れたライダーは舞弥に重傷を負わせ、
アイリスフィールを拉致したのだが……

-#21 双輪の騎士-

遠坂時臣から与えられた情報を元にウェイバー・ベルベットの拠点へと赴いたセイバーだったが、
ライダー不在で奇襲は空振りに終わった事を知る。
だが彼らが再び戻ってくる事を期待し離れた場所から民家を監視していたセイバーは、アイリス
フィールが隠れ潜む土蔵へ切嗣の令呪によって強制的に帰還させられ、重傷を負っていた久宇
舞弥からアイリスフィールがライダーに拉致された事を聞かされる。
過去の経緯からライダーが拉致したという舞弥の証言に疑問を抱くセイバーではあったが、実際
にアイリスフィールを抱えて逃走するライダーの姿を視認し、彼女を救出するためにライダーの追
跡を開始する。
ビルの上を飛び移りながら新都方面へと逃走するライダーを、予め切嗣から与えられていたV-M
AXを駆って追走するセイバーだが、直線的に移動出来るライダーに対し敷かれた道を進むしか
ないセイバーは徐々に離されその姿を見失ってしまうが、新都目前で飛行宝具の魔力を感じ取っ
て追走を再開する。

魔力を回復し、アインツベルンの城を目指していたライダーとウェイバーは、後方から追ってくるバ
イクの存在に気が付き、追って来ているのがセイバーと知るや騎兵としての決着をつけるために
わざわざ着陸して騎兵戦へと移行する。
追走するセイバーに対し、砂防壁やアスファルトを抉って攻撃を仕掛けるライダー。
だが、ライダーに追いついたセイバーは御者台にアイリスフィールの姿がないことを認め、自身が
何者かに謀られた事を知る。

一方で舞弥の最後を看取った切嗣は、アイリスフィールの捜索のため間桐邸へと侵入していた。
しかしそこにはアイリスフィールの姿はなく、頭主の鶴野が彼女の行方を知らないことから、アイ
リスフィールを拉致したのが彼にとって最悪の敵である言峰綺礼であることを知り歯噛みするの
だった。
そして冬木市のとある一角には綺礼とバーサーカーのマスターである雁夜、そして何故か国道で
セイバーと騎兵戦を繰り広げているはずのライダーの姿があるのだが……


というのが第21話の大まかなあらすじですね。
今回の用語解説は少なめです。
魔力放出
セイバーが持つ固有スキルの一つ。
自身の魔力を任意に放出するセイバーの力の源ともいえるスキルの事で、本来は手足や剣から
放出する事で敏捷性や破壊力、攻撃速度を大幅に向上させる事が出来る。
元々高い加速性能を持っているV-MAXに特殊なチューニングを施して仕上げられたマシンは、直
線の加速性能を競うドラッグレース専用と呼んでも差し支えない状況になっており、『速いけれど
曲がれない』バイクになっているため、このスキルを用いて強引な方向転換を行っている。
また、高出力のエンジンを積んだバイクで高加速を行うと、トルク(車体を前進させるために駆動輪
に掛かるエネルギーのこと)が高過ぎて車体の重心が後方にかかり前輪が浮き上がる、パワーリ
フト(所謂ウィリー状態のこと)になってしまう。
この状態だとせっかくの前進する力が分散されてしまうため、前輪を地面に押さえつけてトルクの
全てを加速に転換するためにも用いている。
モーターキュイラッシュ
サーヴァントであるセイバーの操縦に限界を迎え始めたV-MAXのフレームを、セイバーの鎧を応
用する事で補強した形状の事。
イメージとしては馬鎧(カタフラクト)と呼ばれる、騎馬を守る装甲を取り付けた感じ。
乗りこなすというよりも力技で押さえつける操縦技術のため、駆動系やフレームに過度な負荷が
掛かって走行中に分解しかねないことを騎乗スキルで感じ取ったセイバーが、ぶっつけ本番で
実行して完成させた。
キュイラッシュは胸部を守る鎧の一つ、キュイラスから来ているものと思われる。
風王結界(インビジブル・エア)
対人宝具 ランク:C レンジ:1~2 最大補足人数:1
セイバーが所持する宝具の一つで、対人宝具。

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Fate/Zero補足情報その20 [Fate/Zero]

色々と謎の多いFateのストーリーや難解な専門用語を、少しでも理解出来るような補足情報です。
今回は第20話からの補足情報を色々と書いていきます。

Q1:切嗣がアイリスフィールの元を訪れた理由って何?
A1:聖杯戦争を最後まで勝ち抜くための、自身に課した最終試験です。
   魔術師殺しと呼ばれた現役時代の切嗣は、機械のようにやるべき事を淡々とこなしてきたわ
   けですが、アイリスフィールやイリヤと共に過ごした9年間のブランクがかつての冷酷さを失
   わせていることに気付いていました。また聖杯の器であるアイリスフィールが、聖杯戦争の進
   行で衰弱し死に至ることも予め知らされていました。
   そこで切嗣は衰弱しているアイリスフィールと会う事で、自身が愛した女性が死に行く姿を見
   てもなお信念を揺るがすことなく、聖杯を手に入れるために自身が成すべき事を成せる状態
   にあるかどうかを確認するために、敢えてアイリスフィールの元を訪れました。

Q2:アイリスフィールは何故切嗣に鞘を渡したの?
A2:切嗣の方が必要性が高いからです。
   聖剣の鞘である全て遠き理想郷(アヴァロン)は、所持しているだけで傷を癒す効果があります
   が、その為には本来の所有者であるセイバーの魔力供給が必要になってきます。
   つまりアイリスフィールがセイバーのマスターを代行していたのは、他の陣営に対する囮である
   と同時に、聖杯戦争の進行によって崩壊していくアイリスフィールの肉体を維持するという意味
   もありました。勿論前線に立つ以上は負傷するのも想定範囲内であり、重傷を負った際の回
   復手段としての意味もありました。
   アサシン・キャスター・ランサーの3体が既に脱落した影響でアイリスフィールの肉体の崩壊は
   限界に近付いており、セイバーが近距離に居ないと鞘の恩恵を受けられない彼女は戦場に立
   ち続ける事が不可能な状態にあったため、正規の契約を結んで距離に関係なく鞘の恩恵を受
   けられる切嗣に、決戦の際の切り札として渡したわけです。

Q3:何故ライダーではなく、時臣の暗殺を行おうとしたの?
A3:効率の問題です。
   切嗣の存在を知っているのは言峰綺礼だけであり、彼は切嗣の存在を時臣に伏せています。
   ウェイバーは切嗣との会話によって、アインツベルン陣営の協力者が存在している事を知りま
   したが、それがどんな人物なのかは知りません。(そもそもウェイバーが魔術師としての本格的
   な修行に取り掛かったときには、切嗣は現役を引退していた)
   つまり綺礼を除く他の陣営のマスターは、アイリスフィールこそがアインツベルンのマスターで
   ある、と誤認しているわけです。
   その心理的な陥穽を突き、セイバーとライダーの戦闘の結末を見届け、あわよくば生き残った
   方を片付けようとアーチャーを派遣する事を見越し、護衛であるアーチャー不在の間に時臣を
   始末しようと試みたわけです。

Q4:舞弥にアイリスフィールの護衛をさせる必要ってあったの?
A4:ありました。
   アイリスフィールが単純に病気などで動けないだけなら、切嗣は護衛させなかったでしょう。
   問題は彼女が聖杯戦争の最重要アイテムである聖杯の器と呼ばれる代物であり、聖杯を手
   に入れるためには彼女の存在が必要不可欠になる、という点にあります。
   聖杯の完成に絶対必要な重要アイテムを、最初から持っているのが聖杯戦争に於けるアイン
   ツベルン陣営のアドバンテージであり、これが容易に持ち運べる代物でない以上は、どうして
   もそれを守るために人員を割く必要があるわけです。
   聖杯戦争だけという観点から考慮すれば、他の陣営に新たな拠点を知られていない(綺礼は
   知っているが時臣には報告しておらず、切嗣たちは知られていること自体気付いてない)た
   め、放置しておいても問題はないように思えますが、空き家と思い込んで侵入した部外者に
   害される可能性や他の陣営に悟られたときの対策として、身動きが取れない状態のアイリス
   フィールを放置しておく事が出来なかったわけです。

Q5:舞弥って何歳なの?
A5:正確には判りませんが、20代前半から半ば位の年齢です。
   まず彼女が紛争地域の少年兵だった事、戦場の中で切嗣に拾われた事は舞弥自身の口か
   ら語られていますが、彼女が切嗣と出会ったのは11年前の事です。
   またアニメ作中では語られていませんが、舞弥自身は少年兵時代に出産の経験もあります。
   これは子供を攫ってきて武器を持たせた方が効率がいい、という観点と同じで、逐一攫ってく
   るより女児に生ませた方が効率が良いわけです。

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Fate/Zero 第20話 [Fate/Zero]

Fate/Zeroの第20話を見ました。
ギルガメッシュとの密約を結び、遠坂時臣を謀殺して聖杯戦争に復帰した言峰綺礼。
そうとは知らないアインツベルン陣営は、時臣との会談で伝えられた情報を元にライダー討伐の
準備を着々と進めていたのだが……

-#20 暗殺者の帰還-

深夜の言峰教会で行われた遠坂時臣とアイリスフィール・フォン・アインツベルンとの会談に於い
て、ライダーのマスターであるウェイバー・ベルベットの拠点を突き止めた衛宮切嗣は夜が明けて
すぐにアイリスフィールの元へと訪れる。
アサシン・キャスター・ランサーと、脱落した3体のサーヴァントの魔力を回収した事で既に人型と
しての活動が限界に近いアイリスフィールから宝具・全て遠き理想郷を譲り受けた切嗣は、ライダ
ーとセイバーの戦いの監視にアーチャーを派遣するであろう事を見越し、時臣を暗殺するために単
身遠坂邸へと赴くのだが、本来あるはずの魔術結界が機能していないことに気付き、状況確認の
ため潜入を試みる。

時臣との戦闘で全身に火傷を負い、言峰綺礼によって応急処置を受けた間桐雁夜は自身のサー
ヴァントの意識に触れ、バーサーカーの強い怨嗟を感じ取る。
意識を取り戻し辛うじて命を繋ぎ止めてはいるものの、既に自力では体を支えきれぬほどに衰弱
している雁夜は、臓硯から桜の精気を吸った蟲を与えられて強制的に活力を回復させられる。

一方ウェイバーはこれまで現界に拘っていたライダーが、キャスターとの戦闘以降2日も続けて
霊体化していることから、一昨日の戦闘の影響でライダーの魔力が戦闘不能なほどに衰弱して
いる事を悟り、ライダーの魔力を回復させるため召喚に用いた魔法陣を設置してある場所へと赴
き、魔力の回復を最優先するのだった。
そうとは知らずに民家を訪れたセイバーは、ライダーが帰還するのを待つために離れた場所から
民家の監視を始める。
前線に立つことが出来なくなったアイリスフィールの護衛として、一人土蔵に残っていた久宇舞弥
は何故切嗣に従うのかを問われ、自身の過去を語り始めるのだが……


というのが第20話の大まかなあらすじですね。
今回の用語解説は少ないけど長めです。
地脈
主に陰陽道に於ける、地中に宿るエネルギーやその通り道の事。龍脈とも呼称される。
地脈は地中を循環し、人間を含む万物のエネルギーとなる一方で、万物に対して様々な影響を
及ぼす代物でもある。従ってこの地脈に沿った使い方をすれば、一族の繁栄や幸運を呼び込む
反面、地脈に悪影響を及ぼす使い方をすれば短命になってり病に冒されやすくなる他、土地
痩せ細って作物が育ち難くなるなどのマイナス面も持ち合わせており、地脈の影響は特に人間
が受けやすいものでもある。
地脈は土地の形状によって流れる形が異なってくる代物であり、この地脈の流れを読み取って
建築物の最適な立地を導き出すのが風水の一つである。
アイリスフィールは土蔵の中に描いた魔法陣を近くの地脈に繋げる事で、地脈から供給されるエ
ネルギーで体調を整えていた。
またウェイバーはイスカンダル召喚に際して地脈を利用出来るように魔法陣を描いているため、
今回彼が訪れた場所がイスカンダルにとっては冬木で最も相性が良い場所になる。
余談だがTYPE-MOON作品全般に於いて、陰陽術や風水術は東洋魔術系統の一つという位置
付けになっているため、基礎的な魔術の修行段階で最低限の事は学ぶ事になる。
淫虫
間桐臓硯が使役する蟲の種類の一つで、桜の調教に用いられていた。
魔術師として高い素養を持つ桜ではあったが元々は遠坂家の娘であり、養子である彼女を間桐
の魔術に順応させるため、肉体的な改造を行う必要性があった。
より正確に言うなれば、間桐の血統を再生させるための道具として機能させるための改修を施す
必要性があった、というだけで、間桐の魔術を修得させる下準備ではない。
雁夜が与えられたのは、桜の純潔を最初に啜った1匹。少々下品な言い方をすれば「桜の処女
膜を破って破瓜の血を一番最初に取り込んだ虫」ということになる。
魔術師の肉体はそれ自体が魔力を帯びているが、魔術儀式に血液を用いることが多い事から血
液は人体に於いて最も強く魔力を含んでいる媒体の一つと推測される。
また、女性魔術師の魔力と処女性も関連性があることが窺える。

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Fate/Zero補足情報その19 [Fate/Zero]

色々と謎の多いFateのストーリーや難解な専門用語を、少しでも理解出来るような補足情報です。
今回は第19話からの補足情報を色々と書いていきます。

Q1:何故起源弾に肋骨を用いたの?
A1:一定量を用意出来て、なおかつ加工が出来るからです。
   魔術師の体というのはそれ自体が魔力を帯びており、極端な事を言えば唾液や髪の毛です
   ら術者の魔力を有しています。
   切嗣の起源は切断と結合ですが、その起源を表に出すには恐らく髪の毛などでは出来ない
   と推測されます。(髪の毛や皮膚などからDNAを鑑定出来ても、その細胞と卵子と掛け合わ
   せて子供が作れないのと同じような理屈ですね)
   つまり起源の力を発現させる為には、より起源に近いもの、即ち魂の中心に近いものを媒介
   として用いる必要性がある、と推測されます。具体的に云うと生育過程で生成されていく代物
   ではなく、生誕時から体内に保有していた代物でしか発現出来ない、と考えられます。
   つまり突き詰めて言うと、内蔵か筋肉か血液か骨となりますが、内蔵と筋肉は切除すると大
   幅に身体機能を損ない、血液では絶対量が不足するのと弾丸の精製過程で使い物にならな
   くなる、という理由から肋骨を加工したんだと思われます。

Q2:ナタリアが言っていた刻印の痛みって何?
A2:移植された魔術刻印の痛みの事です。
   魔術師は親から子へ魔術刻印を継承しますが、これは云わば臓器の移植を受けるのに等し
   い行為とも言えます。つまり元々他人のものを自分の体に植え付けるわけですから、刻印に
   対して体が拒絶反応を示す事が多く、殆どの魔術師は刻印の移植を数回に分けて段階的に
   行い、刻印を体に馴染ませる作業を経て継承するわけです。
   それでも刻印に対する拒絶反応を完全に取り去る事は不可能であり、刻印を継承した魔術
   師は次代に受け渡すまで、この痛みに耐えていく必要性が生じるわけです。
   (実際stay nightでは凛が刻印の痛みを抑制するため、特殊な薬を定期的に服用している
   描写が存在している)
   切嗣が継承したのは魔術協会によって回収された衛宮の魔術刻印であり、そこにはこれま
   で衛宮家が代々修めてきた魔術や研究成果が記録されていました。その中で重要な部分
   を魔術協会側が押さえた上で、余った部分を切嗣が譲り受けられるようにナタリアが交渉し、
   礼装の作成と同時期に刻印の移植手術を行ったわけです。
   魔術師としての修行を殆ど行っていない切嗣が、固有時制御という特殊な魔術を行使する
   ことが出来るのも、極一部とはいえ彼が受け継いだ時間操作の魔術研究を行っていた衛宮
   の刻印の恩恵です。

Q3:今回の切嗣は何歳くらいなの?
A3:10代半ばですが、はっきりとは判りません。
   まず前回でも触れたとおり、アリマゴ島の事件は第4次聖杯戦争から20年前の出来事であり、
   切嗣がナタリアと出会ったのは9歳のときです。その後数年間という説明があるため、年齢的
   には20歳前でもおかしくはないわけですが、切嗣が久宇舞弥と出会ったのは第4次聖杯戦争
   の11年前、即ち18歳の時であり、今回の過去編に舞弥が登場してこない事から少なくとも彼
   が17歳になるまでの出来事であることが判ります。

Q4:ナタリアって魔術師だったの?
A4:魔術師狩りを主な生業とする封印指定執行者ですから、当然魔術師です。
   まあ魔術師の事を理解していないと、そもそも魔術師狩りという生業自体が成り立ちません。
   切嗣がそうであるように、ナタリアもまた攻撃魔術の競い合いこそが魔術師の戦闘と考えてい
   る大半の魔術師の思考を逆手に取るための通常兵器多用なので、彼女にとっても魔術という
   のは狩りの手段の一つに過ぎない、と推測できます。

Q5:ボルザークはなんで体の中に蜂を入れていたの?
A5:恐らく暗殺者に対するトラップのためです。
   ボルザークは魔術協会から封印指定を受けた魔術師であり、以前ナタリアが取り逃がしてい
   る事から自身が魔術協会の追っ手に命を狙われている事を知っています。
   その為、追っ手に対する交渉のカード(例えば蜂を解放して周囲の人間を屍食鬼にするなど)
   や、殺害された場合自身の研究を渡さないための証拠隠滅も兼ねたトラップとしての意味合
   いが大きかったものと思われます。

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Fate/Zero 第19話 [Fate/Zero]

Fate/Zeroの第19話を見ました。
周囲への被害を考えず魔術の研究に明け暮れる父を殺害した切嗣だったが、島を脱出した彼
は父親が起こした事件など日常茶飯事の一つである事を知り愕然としてしまう。

-#19 正義の在処-

南海の孤島アリマゴで起こった事件。
衛宮矩賢の作り出した試薬によって引き起こされた死徒化と、聖堂教会・魔術協会の介入によ
って凄惨な状況となった島で、逃走を果たした後も父が同じ研究を続ける事を知った切嗣は、惨
劇の再現を未然に防ぐためにも自らの手で矩賢を殺め、ナタリア・カミンスキーの手引きで島を
脱出することに成功した。
だが父親の庇護を離れて初めて見る外の世界では、自身が体験した出来事など日常的に起こ
る事件の一つでしかない事実を知る。
そして自分の成した事に意味を求めるには、父のような魔術師を全て狩り尽くす以外に方法が
ないと悟ると切嗣は望んでナタリアの弟子となり、彼女が持つ知識と技術を叩き込まれていく。
奇しくもそれは外法を生きる魔術師を狩る存在、即ち封印指定執行者という狩人として生きると
いう意味を持っていた。

師でありパートナーでもあるナタリアと様々な戦場を渡り歩き、多感な青春期に苛烈な生き方を
した切嗣だったが、彼女と共に行動して数年が過ぎたある日の事、一つの転機が訪れる。
蜂を用いた限定的な死徒化を成し遂げた事で封印指定となった魔術師、「魔蜂使い」の二つ名
を持つオッド・ボルザークを追いかけていた二人は、ボルザークがニューヨーク行きの飛行機に
搭乗する事実を突き止め、ナタリアが同乗すると同時に切嗣はニューヨークへ先行してボルザ
ークの協力者を始末する事となった。
地上と上空で同時に行われる任務は共に成功しナタリアはボルザークを、切嗣は協力者を排
除するのだが、ボルザークが体内に蜂を隠し持っていた事から機内は惨劇に包まれてしまう。
上空からの脱出手段を持ちえず、窮地に追い込まれてしまうナタリア。
一方で地上に残っていた切嗣は、ある目的の為に独自に動き始めるのだが……


というのが第19話の大まかなあらすじですね。
今回の用語解説はちょっと多目です。
刻印
魔術師の証の一つである魔術刻印のこと。
魔術研究の最終到達点である根源へは一代限りで辿り着く事は不可能であり、過程となる研究
成果を次代へと引き継がせる事で更なる研究を進めていく必要がある。
この研究成果と魔術師本人が修めた魔術を固定化したものを魔術刻印と呼称し、これを次の頭
主へ継承させる事により一族単位で長い時間をかけて研究を進めていくことになる。魔術研究に
のみ特化したHDDと言い換えても良い代物であり、刻印の継承者は自身が修得していない魔術
でも過去の頭主が修めた魔術であれば行使することが可能。
魔術が一子相伝な理由は、この魔術刻印が複製不可能な代物だからでもある。
衛宮家の魔術刻印は矩賢の遺体と共に魔術協会に回収されていたがナタリアの交渉の結果、
極一部を切嗣へと譲り渡されているものの本来の2割にも満たない総量でしかない。
作中に於いて魔術の修行を殆ど行っていない切嗣が、時間操作の魔術を行使出来る理由もこの
魔術刻印の恩恵ともいえる。
起源弾
衛宮切嗣の持つ魔術礼装。
起源とは世界に存在するあらゆるものに対して原初、即ち誕生した瞬間に与えられた方向性の
根幹を成すもののこと。或いは世界から植え付けられた、決して抗えない絶対命令のようなもの。
切嗣の起源は火属性の「切断」と土属性の「結合」の効果を併せ持っており、「切って嗣ぐ」という
不可逆の変質という特性がある。
この特性を他者に対しても発現出来るように作り出された概念武装が起源弾であり、切除した切
嗣の肋骨を粉末状にしたうえで魔術的な処理を施しライフル弾の精製過程で弾頭に封入している。
魔術を用いる事が出来ない普通の人間に対しても効果があるが、魔術師に対してはより深刻な
効果を引き起こし、起源弾に魔術干渉を行った魔術師は魔術回路を出鱈目に繋ぎ合わされて自
滅させられてしまうため、純物理的な手段でしか防御し得ない。
ナタリアはこの起源弾を66発精製したが、切嗣は第4次聖杯戦争開始直前までに37発を消費し
ており、その全てに於いて対象となる魔術師を葬り去っている。

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